舞台は同窓会で10年ぶりに再会する級友達が 川千家に集結するところからストーリは始まる。 久しぶりに会う級友達は、実家を継いだ者や、 結婚した者、子供を産んだ者、元を捨て都会で 暮らす者…それぞれの人生を歩んでいた。 地元ネタや思い出話に花が咲く頃、突然外で 鐘が鳴りはじめた。その鐘は葛飾の民話である 「式部薬師とつりがね」に出てくる良喜と妙姫を 供養する為のものと知り、その話が気になった 団子屋の娘・蛍と、鉄鋼所の娘・テツコ、大衆演劇役者の龍之介、建具屋の息子・太田、 元学級委員の雑学王・ハカセの5人が宝蔵院 へ足を運ぶ事になった。 ひょんな事から、江戸時代中期の宝蔵院(葛飾) に伝わる民話の中に入ってしまった若者達。 そこで彼らが見た昔の葛飾とは・・・ |
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